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ナパ

ープレミアムワインを求めてー

サンフランシスコから車で北に約1時間、今やディズニーランドに次ぎ、カリフォルニアの人気観光地として賑わうナパ。世界的に人気の高い品種のぶどう畑が広がるこのワインの一大産地には、毎年300万人以上の人々が観光に訪れるという。街を歩けば歴史的な美しい建物を見ることができ、ミシュランガイドで3つ星を獲得するようなレストランも数多くある。ナパバレー・オペラハウスを中心としたアートシーンにも注目だ。四季折々の豊かな表情を見せるナパにくつろぎの旅に出かけよう。

ナパバレーの歴史

 今や世界的に有名なワイン産地となったナパバレー。もとをたどれば、開拓者のジョージ・ヨントがナパバレーに入植し(現在のヨントビル)、ブドウ栽培をはじめたのが1839年だったそうだ。当時、ナパバレーにはワッポ族というネイティブアメリカンが住んでおり、彼らの言葉で「ナパ」とは「豊かな(豊潤な)土地」を意味していた。その後、次々にワイナリーが誕生し1890年頃にはすでに140軒のワイナリーがあったと言われている。世界のワインの歴史からすると、ナパバレーの歴史は非常に短いものの、ナパバレーには現在600軒以上のワイナリーがある。

 

ワインの聖地 ナパ

 世界中からワイン愛好家が押し寄せるナパ。実は、アメリカで生産されているワインのおよそ90%はカリフォルニア産だと言われているが、その中でナパバレー産のワインが占める割合はたった4〜5%しかない。ナパバレーに構えるワイナリーは大量生産をするのではなく、高品質を徹底して追求しているのである。ハイウェイ29号線沿いに密集している400以上ものワイナリーのほとんどは通年でオープンしており、ぶどう畑を眺めながらワインのテイスティングができる。「カリフォルニア・ワインの父」とも呼ばれたロバート・モンダビのワイナリーもナパにあり、ウォークインでも気軽にテイスティングが出来るため連日賑わいを見せている。ワイナリーの経営形態には大きく分けて4種類あり、基本的に訪問自体が不可、または訪問条件にワインの購入を義務付けているプライベートやセミプライベートワイナリーのほか、事前の予約が必要なアポイントメントオンリーのワイナリーがある。最も一般的で訪れやすいのは、事前予約を必要とせず購入義務も生じないパブリックワイナリーである。

 

ワインの他にも楽しみがたくさん

 新鮮なオーガニック野菜やフルーツ、チョコレート、チーズなどに出会える「Oxbow Public Market」は、2007年にオープンした地域密着型のモール。SF発のコーヒー店「Ritual Coffee」もあり、朝から美味しいコーヒーとペイストリーを楽しむ人で賑わっている。ミシュラン推奨ナポリピザやナパ発のグルメバーガーも揃っているので、家族でゆったり歩くのも良いだろう。また、ナパから25マイルほどの場所に位置するカリストガは、ドロ風呂(マッドスパ)やマッサージで体を癒せるスパリゾートが集まる街。多くのスパでマッサージのパッケージプランが用意されているので、ワイナリー巡りで疲れた体を癒やすのにぴったり。

 

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