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大田 直子

Naoko Ota

Profile

兵庫県出身。青山学院大学法学部を卒業後、外資系企業に勤務。2002年にビジネスインターンシップとして渡米。その後、Golden Gate University, School of LawにてTaxationの修士を取得。Drivemode米国本社初の日本人採用となる。現在、Controller(通称、Drivemode Mom)として活躍中。趣味は、ゴルフ、ランニング、音楽・コンサート(ジャズ、クラシック、インディーロック)、犯罪ドキュメンタリーを観ること。習い事は、月1回のお料理教室。

 

たくさんの出会いを糧に

成長し続けたい

 

ベイエリアに住むことになったきっかけ

 ビジネスインターンシップの機会を得てJ-1ビザでアメリカに移住しました。インターンシップ先としてニューヨーク、ロサンゼルス、あるいはサンフランシスコの選択肢があったのですが、サンフランシスコに1人だけその当時からの友人がいたのでサンフランシスコに決めました。

 

大学での専攻

 日本の大学で法律を専攻していましたが、弁護士を目指すわけでもなく勉強熱心とは言えませんでした。当時から旅行が大好きで、その資金稼ぎのためアルバイトばかりしていました。アメリカでの大学院では打って変わって、授業についていくためには予習・復習が欠かせず、図書館にこもっていました。

 

英語は得意?

 勉強科目としては得意でしたが、渡米当初の会話には苦労しました。特にスラングを制してなんぼの英会話の世界では、失敗というよりは勘違いが多々ありました。サンフランシスコに住み始めて1カ月頃、ルームメイトを探すにあたりCraigslistというものがあることを友人に教えてもらいました。ルームメイトの条件に「420 friendly」と記載していることが少なくなく、「フレンドリーな人を探しているのだろう」と応募してみたところ、「420」に大きな意味を持つことを知らされた時は驚きました。

 

英語力向上のための秘訣

 英語で話す場と機会を積極的に作って、恥ずかしさや遠慮を捨ててどんどん会話に参加することだと思います。渡米した当初は、アメリカ人の友人や同僚によく異業者交流会やホームパーティに連れていってもらい、ネイティブスピーカーとの交流をする機会を作りました。知らない人というだけでなく、下手な英語でいつもモジモジしていましたが、積極的に話すと必ず聞いてくれるものだとその時にわかりました。

 

いま一番チャレンジングなこと

 色々な時間の長さの単位で計画を立てることです。いつもやりたいことがたくさんありすぎるせいか、はたまた効率が悪いのか、しっかり時間を確保できないまま、あっという間に時間が過ぎていってしまっていると感じています。忙しくてなかなか時間が取れないのも事実なのですが、これを言い訳にするのはやめます(笑)。

 

休日の過ごし方

 2年前にPINK会というベイエリアに住む女性のゴルフサークルを発足して以来、すっかりゴルフにハマり、土日のどちらかは必ずラウンドか練習をしています。その他には、ドライブで色々な場所へ出かけたり、友人の家に遊びに行ったり、食事に出かけたり、ファーマーズマーケットに食材の調達をしに行ったりなどですね。

 

ずっとベイエリアに住みたい?

 ベイエリア生活も15年と長くなったので、他の場所に住んでみたいという興味はあります。例えばヨーロッパのどこかに憧れますね。ただ、住む場所はどうしても仕事中心に考えないといけないという現実はありますね。

 

ベイエリアのお気に入りスポット

 日本からサンフランシスコに移住して以来、ゴールデン・ゲート・ブリッジの風景がいつも日常にあります。この風景は嫌なことがあったときや悩みごとがあったときなど、いつも私を癒してくれました。その橋が綺麗に見える場所として、Crissy FieldやLands Endが好きです。

 

アメリカ、ベイエリアに来て

興味を持ったこと

 ハイキング、山登り、キャンプなどのアウトドアアクティビティです。生活の場と自然が近いことがベイエリアの魅力の一つだと思っています。都心で働きながらも大自然にすぐに触れられる環境に暮らせるというアドバンテージをフルに活用しない手はないですね。

 

アメリカ生活が長くなったな…と思う時

 良くも悪くもアメリカのスタイルに順応していると感じた時です。例えば、アメリカの公共機関でのサービスの悪さや遅延なども、こんなものかとあまり文句が出なくなったり。また、日本に一時帰国する度に必ず違和感を感じるのは、物理的にも精神的にも人同士の距離感ですね。スペースの保ち方についてはすっかりアメリカ式体質になっています。

 

毎年必ず行くベイエリアのイベント

 サンフランシスコで開催されるJazz Festivalには必ず行っています。あとは毎年ではありませんが、予定が重ならない限り5月に開催されるBay to Breakersというレースに出場しています。

 

2018年の展望

 昨年は11月に転職、12月に引っ越しと、疲労困憊してしまうほどかなりエネルギーのいることを無理やり短期間で行いました。これまでは頭の中で思い描いていても、なかなか行動に移せない、移さないことが少なくなかったのですが、2017年中にそんな迷いや面倒くさい気持ちを置き去り、2018年は今まで以上に行動力を持ち、仕事もプライベートも全て真摯に向き合ってマイルストーンを積んでいきたいです。特に新しい仕事はまだ少ししか経っていませんが、日々新しい発見があり、自分に期待されていることをどのように具現化しようかと考えながらユニークな環境のもと、尊敬できるチームメンバーと仕事をすることが今はとても楽しいです。