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Medical Care

医療

健康診断

病気の早期発見、早期治療の観点から、健康診断の重要性はいまさら言うまでもない。一般には症状に気付いてからでは、既に手遅れという癌の早期発見に努めるとともに、病気の早期発見は、より早く生活習慣を改め、生活習慣病といわれる病状の発症、進行を食い止める。健康診断は、その後の健康維持、管理に欠かせない資料を供給してくれる有効な手段といえる。

 

 一般検診の内容は、身体計測、診察血液検査、尿検査、便潜血検査、場合によっては胸部X線検査、心電図など。血液検査では、赤血球、白血球、電解質、糖、肝機能、腎機能、コレステロールのスクリーニングをする。また、婦人科検診としては子宮頚部癌細胞診、乳房Ⅹ線検査が行われる。50歳以上の男性の場合は、PSA(前立腺癌のマーカー)を加えることもある。駐在員の企業健診の場合、会社によっては「会社の定める項目」というのが明記してあることがあり、そうでない場合も、厚生労働省の定める日本労働安全法に基づいていて、一般健診よりかなり精密な検査内容で、毎年実施することになっている。企業健診では上記の一般健診項目に加え、視力、聴力、体脂肪、肺機能検査、甲状腺、尿酸、リューマチ、アミラーゼ、炎症一般、鉄分、ABC型肝炎、微量癌物質、エイズ、ピロリ菌、食道・胃バリウム検査、腹部超音波検査、下腹部・子宮卵巣超音波、場合によっては胃カメラ、直腸ファイバー、大腸ファイバー等が組み合わせて行われる。

 

 クリニックによっては、健康診断の種類を駐在員の企業検診と一般のアメリカ式アニュアル・チェックアップ(Annual Check-Up)とに分けているところもある。健康診断でもちろん全てが分かるわけではないが、自分のため、家族のために、1年に1度、例えば自分の誕生日前後などに健康診断を計画すると継続しやすいかもしれない。

 

 

情報提供:日本ベイクリニック

www.nihon-bayclinic.com

 

 

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