Starts Pacific, Inc -San Jose-

Vice President

野上 顕史 氏

世界23カ国36都市にオフィスを構え、住宅、オフィス、店舗の不動産取引をそれぞれの都市で地域密着型でサポートするスターツ。サンノゼにオフィスを構える「Starts Pacific, Inc -San Jose-」ではベ

イエリア全体の不動産の賃貸、売買、管理業務を行う。主に日本から渡米する人たちが生活やビジネスをスタートするためのサポートや不動産の売買や管理等、ベイエリアに住む人々の生活を支える業務を行なっている。日々ベイエリアを走り回る同社のV i c e

President・野上顕史氏に、ベイエリアの不動産事情、同社のサービ

スや今後の展開などについてお話を伺った。

 

ベイエリアの不動産事情

 ベイエリアの不動産は、賃貸では毎年賃料が上昇している状況が変わらず続いていますが、一部のエリアを除き、徐々に落ち着いてきています。また、売買に関しても2011年頃から価格が高騰していましたが、ここにきて落ち着いた感があります(2019年2月現在)。昨年10〜11月ぐらいまでずっと上昇を続けていましたが、金利の影響もあるのか、売れる物件と売れない物件がはっきり分かれてきたような状況が見られます。売れる物件というのは良い学校があるなどもともと人気のあるエリアで、特に売りに出る物件が少ないところは引き続き売れている状況にあります。今後は、4月以降の夏場でどう動くかによって変わってきますので、今は様子見と行ったところです。不動産の動向は長い目で見る必要がありますので、教育、経済、将来性など複合的な視点から検討することをおすすめします。

 

直営店で世界23カ国に展開

 スターツの設立は約50年前に遡ります。前身である千曲不

動産の設立以来、土地の有効活用、開発・分譲、不動産仲介・不

動産管理等、様々な不動産関連のサービスを提供してきまし

た。日本でのスターツコーポレーション株式会社の管理物件数

(住宅・商工物件・駐車場)は約77万件、総合不動産店舗「ピ

タットハウス」は全国で約650店舗展開しています(2019年4

月現在)。海外ではその経験を活かし、オフィス・工場・店舗な

どの経営資源の売買仲介から、年間2000件以上の駐在員様

向け住宅の仲介まで実績を積み重ねています。スターツが海

外事業を開始したのは1983年。ハワイに始まり、以来じっくり

と時間をかけて海外拠点を展開してきました。フランチャイ

ズチェーンとしてではなく直営支店として、日本から世界23

カ国36都市まで広げている不動産企業はおそらく当社だけ

でしょう。

 

日本のサービス精神で

アメリカの商習慣をアドバイス

 ベイエリアを統括するサンノゼ支店は33拠点目となります。もともとカリフォルニア州にはLA拠点しかありませんでしたが、ベンチャーやITといった夢を見てここに来る人たちのサポートや、そういった人たちをターゲットにした日本からの投資のお手伝いを目的に設立されました。日本ならではのサービスをここアメリカでも提供していくというのが目的です。スターツはどの都市でも現地責任者の大半が日本で経験を積んだ専門家であり、その地域特有の商慣習にも精通している者を配置しています。日本語で、日本らしいきめ細かいサービスを受けられることに加え、海外進出のノウハウやアメリカの法律、商習慣を共有できることが当社をご利用いただくメリットでもあります。私自身も日本で税務コンサルティングを含めた不動産提案営業に携わり、日本とアメリカ両方での不動産資格を取得しています。また東京、ジャカルタ、ロサンゼルスで不動産業務を12年ほど続けていますが、どこの都市へ行っても一貫して意識していることは、常に顧客の立場に立って物事を考えるということです。取引の額に関わらず、人間関係が最も重要だと思っています。そしてその結果として信頼を得て新たな紹介を得るなど結果的に自社の成長につながっています。

 

不動産とITの融合へ

 今後は、不動産に関する関するビジネスの幅をもっと広げていきたいと考えています。不動産を自社で購入したり、それを活用して色々な需要を受け入れられる態勢を作るなどです。また、ITの強いエリアならではの、不動産とITを融合させた事業を構築できればと思います。例えば日本にいる顧客に物件を見せる場合、今は動画を撮ってYouTubeで見ていただいていますが、この先は3Dを取り入れるなど、日本とアメリカの距離をより近づけて、初めての方でも安心して渡米できるようなシステムの構築を考えています。

 

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Starts Pacific, Inc -San Jose-

Vice President

野上 顕史 氏

世界23カ国36都市にオフィスを構え、住宅、オフィス、店舗の不動産取引をそれぞれの都市で地域密着型でサポートするスターツ。サンノゼにオフィスを構える「Starts Pacific, Inc -San Jose-」ではベイエリア全体の不動産の賃貸、売買、管理業務を行う。主に日本から渡米する人たちが生活やビジネスをスタートするためのサポートや不動産の売買や管理等、ベイエリアに住む人々の生活を支える業務を行なっている。日々ベイエリアを走り回る同社のVice President・野上顕史氏に、ベイエリアの不動産事情、同社のサービスや今後の展開などについてお話を伺った。

 

ベイエリアの不動産事情

 ベイエリアの不動産は、賃貸では毎年賃料が上昇している状況が変わらず続いていますが、一部のエリアを除き、徐々に落ち着いてきています。また、売買に関しても2011年頃から価格が高騰していましたが、ここにきて落ち着いた感があります(2019年2月現在)。昨年10〜11月ぐらいまでずっと上昇を続けていましたが、金利の影響もあるのか、売れる物件と売れない物件がはっきり分かれてきたような状況が見られます。売れる物件というのは良い学校があるなどもともと人気のあるエリアで、特に売りに出る物件が少ないところは引き続き売れている状況にあります。今後は、4月以降の夏場でどう動くかによって変わってきますので、今は様子見と行ったところです。不動産の動向は長い目で見る必要がありますので、教育、経済、将来性など複合的な視点から検討することをおすすめします。

 

直営店で世界23カ国に展開

 スターツの設立は約50年前に遡ります。前身である千曲不動産の設立以来、土地の有効活用、開発・分譲、不動産仲介・不動産管理等、様々な不動産関連のサービスを提供してきました。日本でのスターツコーポレーション株式会社の管理物件数(住宅・商工物件・駐車場)は約77万件、総合不動産店舗「ピタットハウス」は全国で約650店舗展開しています(2019年4月現在)。海外ではその経験を活かし、オフィス・工場・店舗などの経営資源の売買仲介から、年間2000件以上の駐在員様向け住宅の仲介まで実績を積み重ねています。スターツが海外事業を開始したのは1983年。ハワイに始まり、以来じっくりと時間をかけて海外拠点を展開してきました。フランチャイズチェーンとしてではなく直営支店として、日本から世界23カ国36都市まで広げている不動産企業はおそらく当社だけでしょう。

 

 

日本のサービス精神で

アメリカの商習慣をアドバイス

 ベイエリアを統括するサンノゼ支店は33拠点目となります。もともとカリフォルニア州にはLA拠点しかありませんでしたが、ベンチャーやITといった夢を見てここに来る人たちのサポートや、そういった人たちをターゲットにした日本からの投資のお手伝いを目的に設立されました。日本ならではのサービスをここアメリカでも提供していくというのが目的です。スターツはどの都市でも現地責任者の大半が日本で経験を積んだ専門家であり、その地域特有の商慣習にも精通している者を配置しています。日本語で、日本らしいきめ細かいサービスを受けられることに加え、海外進出のノウハウやアメリカの法律、商習慣を共有できることが当社をご利用いただくメリットでもあります。私自身も日本で税務コンサルティングを含めた不動産提案営業に携わり、日本とアメリカ両方での不動産資格を取得しています。また東京、ジャカルタ、ロサンゼルスで不動産業務を12年ほど続けていますが、どこの都市へ行っても一貫して意識していることは、常に顧客の立場に立って物事を考えるということです。取引の額に関わらず、人間関係が最も重要だと思っています。そしてその結果として信頼を得て新たな紹介を得るなど結果的に自社の成長につながっています。

 

不動産とITの融合へ

 今後は、不動産に関する関するビジネスの幅をもっと広げていきたいと考えています。不動産を自社で購入したり、それを活用して色々な需要を受け入れられる態勢を作るなどです。また、ITの強いエリアならではの、不動産とITを融合させた事業を構築できればと思います。例えば日本にいる顧客に物件を見せる場合、今は動画を撮ってYouTubeで見ていただいていますが、この先は3Dを取り入れるなど、日本とアメリカの距離をより近づけて、初めての方でも安心して渡米できるようなシステムの構築を考えています。