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前田 浩伸

Hiro Rio Maeda

Profile

1975年生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、住友商事に入社し、国内インターネット事業に数年従事する。その後、同社のコーポレートベンチャーキャピタルPresidio Venture Partnersに駐在トレイニーとして渡米し、自身のベンチャーキャピタリストとしてのキャリアをスタートさせる。2006年にGlobespan Capital Partnersに入社。日米ベンチャー企業への投資業務、事業開発に関する知見を広める。2013年にDraper Nexusを立ち上げ、現在Managing Director (General Partner)を務める。

 

世界にイノベーションを創造し

新たな変化をもたらしたい

 

現在の仕事について

スタートアップに投資をするベンチャーキャピタル、Draper Nexusを仲間と数年前に立ち上げました。日々新しい投資先を探したり、投資先企業の成長のために走り回っている日々です。失敗の中から世界を変えるイノベーションが生まれ、そのエキサイトメントを一緒に創り出すサポートができることはベンチャーキャピタルならではの醍醐味です。

 

ベイエリアに住むことになったきっかけ

 住友商事に在籍していた頃、サンタクララにあるPresidio Venture Partnersというベンチャーキャピタルに2004年に駐在トレーニーとして来たことがきっかけでした。2006年には米国大手ベンチャーキャピタルであるGlobespan Capitalに籍を移し7年間経験を積み、その後Draper Nexusを立ち上げたという経緯になります。

 

いま一番チャレンジングなこと

 時間。時間の流れが早く感じます。仕事もプライベートも気を抜くと時間が走り去ります。公私共に1秒1秒を大切に過ごしたいと思います。

 

大学生活について

 学問、スポーツ、アルバイトに明け暮れた日々でした。プロジェクトが多い学部でしたので、締め切り近くになるとコンピューター室に泊まり込んでいました。自然言語、機械言語(コーディング)のベースの上で自分の興味の分野(私の場合は開発援助)に進める学部の方針は良いものだったと思います。アルバイトでは、社会の構造を理解するために意図的にいろいろな職種を4年間でこなしたことは今でもいい思い出です。神奈川県からの援助金を獲得し、ブラジルのスラムにNGO活動として数カ月泊まり込んで活動したことなども良い経験でした。

 

英語は得意?

 子供の頃にシンガポールとブラジルで育つ過程で英語は身に付きましたが、ベースは日本語です。最近は仕事でカンファレンスのパネルとして登壇することがあったりするのですが、英語の方が緊張度は高いですし、ビデオインタビューを英語で受けたりすると日本語よりもダメだしが多い気がします。

 

 

英語力向上のための秘訣は?

 子供の頃は気がつけば好きな映画やドラマのセリフを自分自身で復唱していました。言い回しやリズム、トーンがそのまま身に付きますし、何よりもプロセスが楽しかったので続けられた秘訣かもしれません。

 

休日の過ごし方

 シーズンによりますが、カイトボード、スキー、ゴルフ、テニスとスポーツに時間を取られつつ、家のDIYプロジェクトをやることも多いです。

 

食生活について

 普段は自宅で日本の家庭料理を食べることが多いです。また、オフィスもサンマテオにあるので日本食レストランが充実しているのも幸運なことです。

 

ずっとベイエリアに住みたい?

 ベンチャーキャピタルという職業上、 イノベーションの聖地であるシリコンバレーで活動できるのはこの上なく幸せです。この職業をしている限りはこの地で活動をしたいと思っています。

 

ベイエリアのお気に入りスポット

 2016年末にサンマテオに引っ越しました。築60年の古い家なのですが、長年の夢だったアイクラーホームです。建築物としても、また庭からの景色も含めて自分たちにとってのお気に入りスポットになります。さらに快適にすべく少しずつ古い家を直していく過程を今は楽しんでいます。

 

 

アメリカ、ベイエリアに来て

興味を持ったこと

 ベイエリアに来てからカイトボードという新しいスポーツに出会い、間もなくのめり込みました。海を風と共に滑り、飛ぶ感覚は他のスポーツにはない素晴らしさがあります。

 

日本ではしていたのに

アメリカではしなくなった事

 当然ですがスーツを着用することが極端に減り、ジーンズとスニーカーのバリエーションが増えました。

 

アメリカ生活が長くなったな・・と思う時

 寿司のロールが意外と美味しく、築地の寿司屋さんにおいて欲しいと思ってしまった時です。

 

毎年必ず行くベイエリアのイベント

 Maker Faireです。 毎年春にサンマテオで開催されるこのイベントは子供にとって、技術や科学、アートをベースに創造性溢れるものづくりの世界を体験・理解してもらえるいい機会だと思います。

 

2018年の展望

 仕事では、2018年はDraper Nexusにて新しい挑戦が始まりますので、より質の高い投資と投資先への貢献を実現すべく努力を今年も続けたいと思います。私生活では、子供がようやくまともにスポーツができるようになってきたので、自分自身のやっているスポーツ以外にもボルダリングなど、まだやったことないスポーツを子供と一緒に始めてみたいですね。